筋老師の教え

螺旋族の老荘、筋老師の黙示録です。

人の使い方1.0

人に仕事を任せる時はちゃんと任せっぱなしににしたほうが良いと思う。

 

この商売で親方が子方に現場を任せる(職長)として据えているのにもかかわらずその子方やり方等に異様に干渉したがる親方がいる。

 

これはお互いになにも得がないのではないか?と疑問がある。

 

任せた親方も任せているにも関わらずに自分の労力をその現場に割いてしまっている。

 

現場を子方に任せると言う事は事業や会社の生産性向上が目的であるはずなのにこれはとても会社として生産性が向上するわけがない

 

結局は親方本人が任せている現場以外に割くべき労力を任せた現場に削いでしまっているのだから

 

また子方としても任せられているはずなのに結構は1〜10までいわれてはたまったものではない

 

本来能動的に仕事に取り組めるはずなのに受動的な業務になってしまう。

 

単純比較は出来ないが、人間は能動的な行動に対して受動的な行動は脳波が10/1になる。

 

これを、鑑みると制限された人間の能力は10/1にまで低下してるともとれる。

 

よく上の者が下の者に叱咤している事を、見るがそもそも萎縮も含めたその人の人の使い方が悪いのでは?と思う場面が多々ある。

 

では何故本来効率的とも思える任せる一任する事が出来ないのか

大きく二つあるのではと考えられる。

 

それは他人に対するコントロール欲求と責任に対する臆病差からではないか

 

人を使う立場の者はその二つを今一度考えて欲しい